お通夜

一般的にお通夜での席順は、棺に一番近いところに喪主が座るとされているようです。祭壇に向かって右側に喪主、遺族、近親者というように、故人と血縁関係が深い順に座っていくのが習わしでしょう。祭壇に向かって左側には友人や知人、会社関係者などといったように、親交の深い順に座るとされています。通常、お通夜の前に納棺の儀式というものが行われる用です。これは、棺に遺体を納める儀式であり、本来であれば、お通夜のときは故人は布団に寝かせたまま別れを惜しみ、葬儀の前に納棺するという流れになるようですが、近年、斎場でお通夜を行なうことが増えたため、こういった場合には、お通夜の前に納棺の儀が行われることが多いと言われているようです。納棺の儀の流れは、まず、遺体を死装束に着がえさせ、死化粧を施すことから始まるようです。綺麗に整えられた遺体を納棺し、ふたを閉め全員で合掌。その後、祭壇に安置し、喪主から順に焼香をしていくといった流れが一般的のようです。納棺は葬儀会社の人が行なってくれることがほとんどですが、
故人との最期の触れ合いということもあり、手伝いを申し出る遺族も多いようです。死装束は、近年では自由度が増しており、昔は準礼服としての経帷子や、手甲、編笠、数珠、杖、白足袋、わらじ、頭陀袋、脚絆、六文銭などを準備していたようですが、故人が愛用していた衣服などを準備する家族も増えているようです。また、棺の中に入れる遺品も、ある程度自由とされているようですが、汚染物質の出る可能性のあるものや爆発の危険があるものは禁じられているようです。お墓なども自由なスタイルが増え、葬儀や死に対する捉え方というものが広がってきているのかもしれません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です